Honey Hills スタッフBlog

こんにちわ。
Honey Hills神戸本店の新人スタッフです。

ブログを読んでいただいてありがとうございます。

めちゃくちゃ冬モードに入ってきましたよね。
冬はとても寒いですが、私は大好きです。食べ物は美味しいし、何よりお洒落が楽しめる時期でもあります。

スタッフがこんなこと言うと何ですが、お店でディスプレイしてるより、実際に使っている方を見て欲しくなってしまうアイテムがあるんです。それが今回久しぶりにご紹介するボディーバッグの『Lucifer』です。

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使い込めば使い込むほどかっこ良くなるのが最大の魅力

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『Lucifer』に関しては企画プロデュースを担当される日本経年変化協会の会長さんもこう仰ってます。

「Luciferに関してはやり過ぎた。ボディーバッグにしては高価過ぎるスペックで明らかにオーバースペック（笑）。一切妥協してない素材・副資材、デザイン、作りやから完璧過ぎるんやけどね・・・。」

と原価を考えずに夢中に企画・製作を進めたモデルだそうです。
（写真提供：日本経年変化協会）

Body Bag Lucifer　：　128,000円＋TAX
皮革素材　：　アルコタンニンレザー（姫路レザー有限会社）
副資材　　 ：　ブラス（真鍮）　WALDESジッパー
企画　　　　：　日本経年変化協会
鞄製作 　　：　Gum-A-Mama Leathers　代表　本田宏治
　　　　　　　：　38　Silver Works　代表　宮達朗
販売　　　　：　Honey Hills 神戸本店

確かにボディーバッグってちょっと２～３万円ぐらいの価格でもなかなかしっくりくるものが少ないんですよね・・・。
こちら、密かにパーツ点数もボディーバッグに似つかわしくないほどパーツも多いため、メチャクチャ作りこまれております。

（写真提供：日本経年変化協会）

『Lucifer』のデザイン的にも目につくのが何と言っても一糸乱れぬステッチワークです。
パーツ点数が多いつまり縫製箇所が非常に多いです。
これだけの縫製を一糸乱れぬ縫製を施すためには卓越した技術が必要となり、通常の縫製工場ではなく、職人のハンドメイド技術ならではとなります。
『Lucifer』に採用されているバックルはブラス（真鍮）製ですが、巷に流通している市販品ではありません。
彫金師である宮達朗氏によるハンドメイドでバックル（大）が１つ。バックル（小）が2つ採用されています。

（写真提供：日本経年変化協会）

鞄にしては珍しく、ヘリ返し技法ではなく、すべてコバは切り目本磨きで磨き作業だけで製作されております。
これだけの手間を考えると気が遠くなってしまいます。

（写真提供：日本経年変化協会）

そして何よりこちらの『Lucifer』はボディーバッグでありながら、A4サイズに対応しています。
ボディーバッグはどうしても小物専用に設計されていることが多いのですが、企画担当の日本経年変化協会の会長さんの拘りで、A4サイズは絶対条件での設計となっております。

（写真提供：日本経年変化協会）

A4サイズは大き過ぎない？？
と思いがちですが、実際に持ってみるとさほど大きくなく、想像以上にジャストフィットします。

現在店頭には上記カラーのみ取り扱っております。
バーガンディーは残念ながら売り切れてしまっております。

現在日本経年変化協会の会長さんがブラックを愛用されております。
会長さん結構ノーメンテナンスで雨風に晒されたり、お風呂の湯船に落としてしまったりと結構ハードに愛用されておりますが、ブラスパーツが鈍く経年変化し、レザーのダメージと相乗効果でかなりかっこ良くなってます。

経年変化サンプルを撮影したいと申し出ましたが、
「まだ全然育ってないからダメ。」
だそうです（笑）。

ボディーバッグで長年使えるモノは数少ないですが、こちらの『Lucifer』は流行に左右されないデザインと。徹底的に作りこまれた縫製・仕上げ。そしてハンドメイドのブラスパーツと質実剛健な逸品となっております。
今年のクリスマスのプレゼントに少し拘ったこちらのボディーバッグはホントに素敵だと思います。