Honey Hills スタッフBlog

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ハニー社長の経年変化体験Blog

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皆さん、こんにちは。
姫路レザー有限会社　社長の埴岡です。
本日より「ハニー社長の経年変化体験体験Blog」を始めます。

日本経年変化協会会長を始め職人の方々やスタッフが「ハニー社長」が良い！と、あまりにも言うので渋々納得です。
しかし、やる限りにはしっかりお伝えしていきますね。
宜しく

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ウエスタンレザーシャツ（革シャツ）のご紹介

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初回はウエスタンレザーシャツのご紹介です。


実は初めてレザーシャツ（革シャツ）なるものを着ました
皆さんご存知のように革ジャンは一般的ですが、レザーシャツ（革シャツ）は存在そのものを知りませんでした。（恥ずかしい！）

今春のことです。
日本経年変化協会会長より「レザーシャツ（革シャツ）作りましょうよ！」と提案がありました。
まだ、Honey Hills神戸本店の店舗をどこにしようかと探していた時期ですね。
バタバタとしていた時だったので・・・、「レザーシャツ（革シャツ）」（聞いたことないなぁ？）と思いながら、日本経年変化協会会長が言うのだから面白いモノなのかなと思いサンプル製作を依頼しました。

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初めてのレザーシャツ（革シャツ）

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そして、それは忘れた時に突然やって来ました。

Honey Hills神戸本店のOPEN初日の夜です。
打ち上げの席に「遅れて申し訳ない！」と東京から製作をお願いしていた時田智弘さんが駆けつけてくれたのですが・・・、なんと、その手にウエスタンレザーシャツがあるではないですか！
「埴岡社長。出来ましたよ！」と見せて頂き、その場で袖を通したのがレザーシャツ（革シャツ）初体験の時でした。

その打ち上げの席は、当社の商品を作って頂いている職人さんばかりで、二度と揃わないであろう面々ばかりだったのです。
私が嬉しそうな顔をして袖を通している時の各職人さんからは、「馬革か～、味があるね。」「軽そうじやん。」「ウエスタンか～、合わせやすいね。」「これなら秋から春まで長く着られるね。」と、日本経年変化協会会長はしてっやったりの満面の笑みだったのです。

しかし私は、内心「これがレザーシャツ（革シャツ）かぁ？どうやって着ればいいのだろう。売れるのか？？？」と言う感じでした。

そして遂に今秋商品として登場したのが、このウエスタンレザーシャツです。
店頭に並ぶ前から、沢山のお客様にお問い合わせを頂き嬉しい悲鳴をあげていました。

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たった3週間でウエスタンレザーシャツ（革シャツ）がこんな風に！

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私も入荷と同時に自分で使ってみないとダメだと思い、使い始めたのが3週間前です。
すると、何ということでしょう！いい味が出てきましたね！



先ず何と言っても、着やすくなりました。
最初は馬革と言ってもやはり硬く（革ジャンほどではないです。）、ロボットになったような感じでした。
しかし、いつの間にか違和感なんて全然感じなくなりました。



次は、一目瞭然。腕の肘の部分が私の可動範囲にマッチしてきました。
上手く革独特の凹凸が出来ていますね。
今は何の抵抗もなく、普通にアウターとして着ています。

そして、全体的に少し艶が出てきたように思います。
もともとアリニン仕上げなので艶がありますが、さらに深まったようです。

昨日日本経年変化協会会長が私を見るなり「ハニー社長、たった2週間でたっぷり経年変化してますやん。」と！
そして「ところで、左に重心乗せること多い？」と突然！


どうやら右と左の皺の入り方が違うようで、右側はツルッとしていて左側は皺が多くなっているようです。
（上記写真では分かりにくいですが・・・。）

そんなことろまでバレてしまうのか。経年変化は恐るべし、と感じた一瞬でした。

最後に背中や脇辺りも確り私の体型や行動にマッチしてきているようです。

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誰にでも出来る経年変化。　行ったことは6つだけ。

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・出来るだけ着る。（10日間ほど着用）
・手首迄ホックを留める。（腕時計は出来ません）
・前ホックは留めたり留めなかったり。（留めるときは下一つを残して全て）
・クルマに乗る時も脱がない。（着た上からシートベルト）
・アウターとして着用。
・手入れ全くなし（着用することが一番の手入れのようです）


最初は気恥ずかしかったのですが、そんなのすぐに忘れましたね。
今では、「どう！見てみて！」って感じです。

馬革のキズ痕やシミも、今では世界に1着だけの私のモノとして優越感を感じています。


やっぱり、友人や知人に「カッコいいね！」「若くなったね！」の声を聞くと嬉しいもんですね！