Honey Hills スタッフBlog

こんにちはHoney Hills神戸本店の店長の作（つくり）です。

レザーというのは長く使うにはどうしてもメンテナンスが必要になってきます。メンテナンスをしないと乾燥しすぎてヒビ割れをしたり、カビが生えてきます。レザーフリークスの皆様も経験あるのではないでしょうか？長く使い続けられる革製品なら長く使って愛着を持たせたいですよね。

本日は3月末発売予定の日本経年変化協会プロデュース「メンテナンスオイル」のご紹介です。

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レザーであればヌバックやバックスキンといったものを除けば全般的に使えます

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革製品はブーツやワレット、革ジャンといった多品種ございますが、それらに合わせてメンテナンスオイルも多くの種類が販売されています。市販されているオイルにはロウや松脂といった成分が含まれています。定期的に使い続けるにはオイルを入れる前に一旦拭き取ってから入れないと黒ずんでしまいます。上質な経年変化を楽しみたいなら正しいメンテナンスの知識と皮革の知識が必要になってきます。

当店で販売するオイルはロウヤ松脂といった余計な成分が含まれておりません。手軽に誰でも使え経年変化を楽しんで頂くことをコンセプトにしたオイルです。

もちろんレザーであればヌバックやバックスキンといったものを除けば全般的に使えます。成分は馬油と蜂蜜という天然素材のみなのですがオイルが浸透しにくいクロム革の製品にも対応します。

こちらがそのオイルです。色は無色の半固形状といったところでしょうか。保管の際は冷蔵庫で保管して頂くのがオススメです。暖かいところに置きっぱなしだと液体状になってしまいます。

Freaks　Excellent Oil　3,800円+Tax
正味量：100ｇ
販売元：Honey Hills
取扱 ：姫路レザー有限会社
企画 ：日本経年変化協会
協和チャック工業株式会社

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いくつかの製品に塗りこんでみました。

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塗布前のボディーバッグの『Lucifer』の写真です。愛用スタッフは半年以上何もせずノーメンテナンスだったようですが、、、、


クリームを塗った後は、光沢が戻りましたね。元々少しオイルを含んだレザーですのでクリームを塗った後は細かなキズも消えました。もちろん素材は脱クロム製法のアルコタンニンレザーでございます。


栃木レザーのヌメ革の財布にも、塗りこんでみました。


こちらも綺麗に光沢、艶が出てまいりました。塗布後直ぐは黒ずみが出るのですが、革への浸透率が凄まじく1日経過した後だと黒ずみは消えてなくなりました。

持った時の感触も保湿のあるソフトな触り心地になりました。

最後はブーツです。こちらはスタッフの高畑さんのブーツです。ひょんなことから硫酸の混ざった排水口に少し浸かってしまったブーツ。一度水で濡らして中のオイルと少し混ざってしまった硫酸を全部抜いたのですが、一日乾燥させた後にオイルを試して頂きました。色抜けした所とオイルを塗っているところの差が出ていて非常に分かりやすい一枚です。



こちらがオイルを入れた後のブーツです。オイルも抜けて色抜けしたブーツにオイルを入れると経年変化が進んだような色合いになりました。補色クリームは使っておりません。スタッフの高畑さんも元の状態に近いものに戻って大満足です。


別のスタッフの靴のつま先で比較してみました。ちなみにブラシを掛けて頂くと艶が出ます。左がオイルを入れた後ブラッシングした艶出し仕様、右がブラシをかけていないマットなつや消し仕様です。スタッフのブーツのつま先に犠牲になってもらいました。

もちろん革ジャンにも塗りこんで頂けます。

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お取り扱いをご希望のショップ様工房様へ

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Freaks　Excellent Oilをお取り扱いご希望のショップ様、工房様、こちらは卸販売もいたしますのでHoney Hills神戸本店へお気軽にご連絡ください。

3月末に店頭に並ぶ予定です。お楽しみにして下さい。