2015年02月25日
皮革素材入荷のお知らせ。
こんにちはHoney Hills神戸本店の作(つくり)です。
長い間入荷待ちをしていた皮革素材がございます。「半裁サイズで見てみたい」というお声も多数頂いておりましたが、やっとご用意できました。
本日は、その入荷したばかりの皮革のご紹介をさせて頂きます。
アルコモイストとアルコベーシックです。
アルコモイスト
革 :牛革
仕上げ:オイル仕上げ
色 :バーガンディ、グリーン、モカ
厚み :2.0mm
単価 :100円/ds (税別)
アルコベーシック
革 : 牛革
仕上げ:丘染め染色
色 : キャメル
厚み :2.0mm
単価 :100円/ds (税別
オイルレザー
アルコモイストは一般のレザーでいうとオイルレザーに相当するものでアルコタンニンレザーの全4種のラインナップのうちの一つでございます。
オイルレザーといいますと、革に多量のオイルを含ませることにより柔軟性と撥水性、堅牢性を持たせたものでブーツやソファーといったモノに使われております。
ヌメ革に比べると光沢があり上質に見え、実際に製造工程の手間も増えるためヌメ革より少し高いお値段になるのですが、当店のアルコモイストのデシ単価はアルコベーシックと同じ1デシ=100円でございます。
アルコモイストも脱クロム製法で製造されております。脱クロムした革の特徴は、クロム革のように軽くて丈夫という所と、タンニンで鞣した革の特徴の色が濃くなるといった経年変化の風合いを楽しんで頂けます。双方の革の特徴のいいとこ取りをしたのがアルコタンニンレザーなのです。
オイルを多量に含んでいるため、通常のヌメ革より比較的早く色が濃くなり艶が出るといった経年変化を楽しんで頂けます。
バーガンディー 226デシ
グリーン 255デシ
モカ 249デシ
各色とも、とても発色がよく、鞄や小物といったモノを製作して頂いた時にとても良い経年変化をしてくれそうです。当店の製品ラインナップで言いますと残り僅かとなりました『通帳専用ケース』、『Bespoke long Wallet』に使用されています。
近くで見て頂くとオイルを含んだ独特の艶感がよりお分かり頂けると思います。また芯染め染色のため、色の染色にムラがなく綺麗です。オイルが沈んでいる所と浮かび上がっているところでのコントラストが極上の経年変化を演出してくれそうですね。
丘染め染色のアルコベーシック
こちらも長い間、店舗での欠品が続いていたカラーなのですが丘染め染色のアルコベーシックのキャメルが再入荷致しました。アルコタンニンレザーのラインナップの中で、タンニン鞣しのヌメ革の風合いに一番近い製品であるためシンプルな仕上げが施されております。
丘染め染色は芯通しや芯染めといったものとは違い、革の吟面のみを染色する方法で昔ながらの染色方法でございます。芯染めや芯通しといったものと異なるところは、吟面に色の濃淡が出てまいります。
芯通しや芯染め染色といった革の断面や床面まで染め上げる染色ができるようになるまでには、化学薬品の導入や染色の技術革新といった流れがあったようです。しかし染色液の濃度を少しでも間違えてしまうと芯まで染まってしまうため、丘染め染色はとても難しい仕上げのようです。
キャメル 215デシ
キャメルといった淡い色になりますと傷も顕著に出るのですが、そこも皮革素材の魅力の一つではないでしょうか。もとが生き物であるため同じ表情を見せるものが一つとしてないのが革製品最大の魅力でございます。
当店は半裁一枚からご購入頂けます。本格的なレザークラフトを初めてみたいというお客様、半裁一枚から購入できる店を探しているというお客様、是非店頭にてお待ちしております。
Honey Hills 公式HP
Honey Hills 通販HP
TEL 079-299-3888
営業時間 AM9:30~PM5:30
定休日 土日祝日
長い間入荷待ちをしていた皮革素材がございます。「半裁サイズで見てみたい」というお声も多数頂いておりましたが、やっとご用意できました。
本日は、その入荷したばかりの皮革のご紹介をさせて頂きます。
アルコモイストとアルコベーシックです。
アルコモイスト
革 :牛革
仕上げ:オイル仕上げ
色 :バーガンディ、グリーン、モカ
厚み :2.0mm
単価 :100円/ds (税別)
アルコベーシック
革 : 牛革
仕上げ:丘染め染色
色 : キャメル
厚み :2.0mm
単価 :100円/ds (税別
オイルレザー
アルコモイストは一般のレザーでいうとオイルレザーに相当するものでアルコタンニンレザーの全4種のラインナップのうちの一つでございます。
オイルレザーといいますと、革に多量のオイルを含ませることにより柔軟性と撥水性、堅牢性を持たせたものでブーツやソファーといったモノに使われております。
ヌメ革に比べると光沢があり上質に見え、実際に製造工程の手間も増えるためヌメ革より少し高いお値段になるのですが、当店のアルコモイストのデシ単価はアルコベーシックと同じ1デシ=100円でございます。
アルコモイストも脱クロム製法で製造されております。脱クロムした革の特徴は、クロム革のように軽くて丈夫という所と、タンニンで鞣した革の特徴の色が濃くなるといった経年変化の風合いを楽しんで頂けます。双方の革の特徴のいいとこ取りをしたのがアルコタンニンレザーなのです。
オイルを多量に含んでいるため、通常のヌメ革より比較的早く色が濃くなり艶が出るといった経年変化を楽しんで頂けます。
バーガンディー 226デシ
グリーン 255デシ
モカ 249デシ
各色とも、とても発色がよく、鞄や小物といったモノを製作して頂いた時にとても良い経年変化をしてくれそうです。当店の製品ラインナップで言いますと残り僅かとなりました『通帳専用ケース』、『Bespoke long Wallet』に使用されています。
近くで見て頂くとオイルを含んだ独特の艶感がよりお分かり頂けると思います。また芯染め染色のため、色の染色にムラがなく綺麗です。オイルが沈んでいる所と浮かび上がっているところでのコントラストが極上の経年変化を演出してくれそうですね。
丘染め染色のアルコベーシック
こちらも長い間、店舗での欠品が続いていたカラーなのですが丘染め染色のアルコベーシックのキャメルが再入荷致しました。アルコタンニンレザーのラインナップの中で、タンニン鞣しのヌメ革の風合いに一番近い製品であるためシンプルな仕上げが施されております。
丘染め染色は芯通しや芯染めといったものとは違い、革の吟面のみを染色する方法で昔ながらの染色方法でございます。芯染めや芯通しといったものと異なるところは、吟面に色の濃淡が出てまいります。
芯通しや芯染め染色といった革の断面や床面まで染め上げる染色ができるようになるまでには、化学薬品の導入や染色の技術革新といった流れがあったようです。しかし染色液の濃度を少しでも間違えてしまうと芯まで染まってしまうため、丘染め染色はとても難しい仕上げのようです。
キャメル 215デシ
キャメルといった淡い色になりますと傷も顕著に出るのですが、そこも皮革素材の魅力の一つではないでしょうか。もとが生き物であるため同じ表情を見せるものが一つとしてないのが革製品最大の魅力でございます。
当店は半裁一枚からご購入頂けます。本格的なレザークラフトを初めてみたいというお客様、半裁一枚から購入できる店を探しているというお客様、是非店頭にてお待ちしております。
Honey Hills 神戸本店の営業は終了しました。
引き続き下記のHPにて販売を行っていますので宜しくお願いします。
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